IDrive®BMRのクラウドレプリケーションとは何ですか?
クラウド・レプリケーションはIDriveの機能です。® IDriveからすべてのバックアップデータを転送できるBMR® BMRデバイスをIDriveクラウドアカウントに保存します。これにより、バックアップのセカンダリリポジトリを作成し、十分な安全性を確保し、必要なときにデータに簡単にアクセスすることができます。
クラウドストレージの使用量、クラウドにバックアップされたコンピュータ/VMの総数、最近のバックアップの回数、IDriveクラウド保持ポリシーに関する情報は'Cloud Replication'タブに表示されます。さらに、すべてのコンピュータとVMのクラウドレプリケーションステータスも表示できます。コンピュータ/VM名、クラウドに転送されたデータ量、バックアップされたドライブ、最後のバックアップの日時などが'Cloud Replication Status'セクションに表示されます。
クライアントごとのクラウド・レプリケーション・ステータスを表示するには 必要なコンピュータ/VMに対してアイコンをブラウズします。データ転送の種類(フル/インクリメンタル)やその他の情報も表示されます。
バックアップを効率的に管理
IDrive®BMRのクラウドレプリケーションにより、コンピュータやVMwareサーバからバックアップしたデータを効率的な方法で安全に管理します。
セカンダリー・リポジトリ
クラウド上に重要なファイルやフォルダのセカンダリー・ストレージを作成し、データに簡単にアクセスできるようにしましょう。
災害復旧計画
予期せぬ技術的な故障から保護され、データ損失の状況でもデータを簡単に取り出すことができます。
最適化されたストレージ
データをクラウドに転送してデバイスのストレージ容量を解放し、重要なデータをIDrive®BMRデバイスに保存します。
ユーザーフレンドリーなインターフェース
IDrive®BMRデバイスインターフェイスを介してコンピュータやVMwareサーバからバックアップデータを簡単に複製します。
簡単なスケジューリング
クラウドバックアップのスケジュールは、デバイスのインターフェイスから毎日または特定の曜日に設定できます。
バックアップ・パラメーター
数秒でバックアップパラメータを設定し、すべてのバックアップデータのクラウドレプリケーションを開始します。
最新情報
ログ、統計情報を使用してすべてのバックアップの進捗状況を確認し、すべてのクラウドバックアップのリアルタイム更新を受け取ります。
セカンダリー・ストレージの作成
コンピューターやVMwareサーバーからバックアップしたデータのセカンダリー・ストレージを、簡単な手順で作成することができます:
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クラウド・レプリケーションのスケジュール
クラウド・レプリケーションのスケジュール」で、データ転送のスケジュールを設定し、「保存」をクリックします。
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バックアップ活動の監視
レプリケーション・ステータス」をクリックすると、クラウド・レプリケーションの進捗状況やその他の情報が表示されます。
安全なデータ転送のための転送時の暗号化
ローカルBMRデバイスからIDriveクラウドアカウントに転送されるデータはすべて128ビットSSLで暗号化されます。より迅速で効率的な仮想化とリカバリを促進するため、IDriveクラウドアカウントには静止時の暗号化はありません。ただし、ご要望に応じてオプションのファイルシステム暗号化を有効にすることができます。BMRクラウドデータを保存するサーバーは侵入や攻撃からしっかりと保護されていますのでご安心ください。