サーバー・クラウド・バックアップ

オラクル・サーバーのバックアップ

企業のデータベースをハンズフリーでオフサイトバックアップ、暗号化されたデータ転送で最大限のセキュリティを確保。 Oracleサーバーバックアップ機能を使用すると、実行中のOracleサーバーサービスを中断することなく、OracleサーバーデータベースをIDrive アカウントにバックアップすることができます。

特徴
  • バックアップ用オラクル・サーバー・データベースの認証。
  • 実行中のオラクル・サーバー・サービスを中断することなく、オラクル・サーバー・データベースをバックアップするためのプロビジョニング。
  • バックアップジョブの進捗状況を報告する機能。
  • 様々なスケジュールオプションにより、将来の日時のバックアップをスケジュールすることができます。
  • スケジュールされたバックアップジョブの完了時に、電子メールとデスクトップで通知を受けることができます。
  • バックアップセッションごとにログファイルを生成するように設定する。
  • IDriveサーバーのどこにも保存されないユーザー定義キーによる256ビットAES暗号化を使用してデータが転送および保存されるため、セキュリティが強化されます。
バックアップの要件

以下は、オラクル・サーバーのバックアップの前提条件である:

  • Oracle 9i/10gサーバー/クライアントが使用可能なコンピュータにIDriveアプリケーションをインストールする。
  • お使いのコンピュータ(選択した一時ディレクトリ)に、Oracle 9i/10g データベースのバックアップ/リストア用に十分な空きディスク容量があることを確認してください。
  • データベースはARCHIVELOGモードでなければなりません。
  • Oracle サーバー・ユーザーには SYSDBA 権限が必要です。
  • Windows 用 IDrive アプリケーションがインストールされたコンピュータで Oracle Recovery Manager (RMAN) が使用可能であること。
ARCHIVELOGモードの有効化

Oracle Recovery Manager(RMAN)を使用してARCHIVELOG Modeを有効にするには、以下の手順に従います:

  • RMAN> connect target <username> / <PWD>@<SID > [connect to your Oracle database];
  • RMAN> shutdown immediate;
  • RMAN> startup mount;
  • RMAN> sql 'alter database archivelog';
  • RMAN> alter database open;
オラクル・サーバーをバックアップするには
  1. IDriveアプリケーションにサインインし、「サーバーバックアップ」をクリックします。スライダーメニューが表示されます。
  2. Oracle」をクリックします。Oracle接続画面が表示されます。デフォルトでは「Oracle backup」が選択されています。
  3. プロンプトが表示されたら、Oracleサーバーの認証情報を入力します。Oracle Serverへのログイン」をクリックします。

    Note: Ensure that the logged in Oracle server user has SYSDBA privileges. To grant the SYSDBA privileges to the user use the following command: SQL>grant sysdba to <user>

  4. オンラインバックアップ」、「ローカルバックアップ」、または「IDrive Express™バックアップ」を選択します。

    注:'オンラインバックアップ'を選択すると、データはIDriveクラウドに保存され、'ローカルバックアップ'または'IDrive Express™バックアップ'を選択すると、データはローカルドライブに保存されます。

  5. 表示されるリストからデータベースを選択し、一時的なローカル・バックアップ・パスを指定します。

    メモ :ローカル コンピュータ上の選択 し た一時デ ィ レ ク ト リ に、 Oracle Server のバ ッ ク ア ッ プ リ ソ ース を格納す る ために十分なデ ィ ス ク 容量があ る こ と を確認 し て く だ さ い。 また、Oracle サーバー サービスが実行されているコンピュータ上の一時的な場所を選択します。リモート/ネットワーク Oracle サーバーのバックアップを実行する場合は、Oracle サーバーサービスが実行されているサーバー上の一時的な場所を選択します。

  6. 今すぐ予約する」をクリックしてください。
  7. Scheduler 画面が表示され、将来の任意の日時にバックアップをスケジュールするか、選択したデータベースの即時バックアップを実行できます。

注:Oracleサーバーのバックアップ・セットを簡単に識別できるように、バックアップ・セットの名前は「IDOracleServerBkset」で始まり、バックアップ用にスケジュールしたデータベースSID(データベース・システム識別子)名が続きます。

たとえば、次のようになります: データベースSID名がJOHNの場合、バックアップ・ジョブの名前はIDOracleServerBkset(JOHN_DB)になります。

構成パラメータの詳細については、オラクルの DBA に問い合わせてください。


Oracle Serverをリストアする手順を表示します。
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