クラウドレプリケーションはIDrive BMRの機能で、BMRサーバーからIDriveクラウドアカウントにバックアップデータを転送することができます。バックアップのセカンダリリポジトリを作成することで、十分な安全性を確保し、必要なときにデータに簡単にアクセスすることができます。
クラウドストレージの使用量、クラウドにバックアップされたクライアントの総数、最近のバックアップの回数、IDriveクラウド保持ポリシーに関する情報は[クラウドレプリケーション]タブに表示されます。さらに、すべてのクライアントのクラウドレプリケーションステータスも表示できます。クライアント名、クラウドに転送されたデータ量、バックアップされたドライブ、最後のバックアップの日時などが'クラウドレプリケーションステータス'セクションに表示されます。
クライアントごとのクラウド・レプリケーション・ステータスを表示するには 必要なクライアントに対してバックアップの種類(フル/インクリメンタル)やその他の情報も表示されます。
IDrive BMRのクラウドレプリケーションにより、物理マシンやVMwareサーバーのバックアップデータを効率的な方法で安全に管理します。
クラウド上に重要なファイルやフォルダのセカンダリー・ストレージを作成し、データに簡単にアクセスできるようにしましょう。
予期せぬ技術的な故障から保護され、データ損失の状況でもデータを簡単に取り出すことができます。
データをクラウドに転送することで、サーバーのストレージスペースを解放し、重要なデータをBMRサーバーに保存します。
物理マシンやVMwareサーバから、BMRウェブ・コンソール経由で簡単にバックアップ・データを複製できます。
集中管理されたウェブコンソールから、クラウドバックアップのスケジュールを毎日または特定の曜日に設定できます。
数秒でバックアップパラメータを設定し、すべてのバックアップデータのクラウドレプリケーションを開始します。
ログ、統計情報を使用してすべてのバックアップの進捗状況を確認し、すべてのクラウドバックアップのリアルタイム更新を受け取ります。
物理マシンやVMwareサーバーからバックアップしたデータのセカンダリストレージを、簡単な手順で作成することができます:
IDriveクラウドアカウントにデータを安全にバックアップ
データバックアップの進捗状況などを確認できる
ローカルBMRデバイスからIDriveクラウドアカウントに転送されるデータはすべて128ビットSSLで暗号化されます。より迅速で効率的な仮想化とリカバリを促進するため、IDriveクラウドアカウントには静止時の暗号化はありません。ただし、ご要望に応じてオプションのファイルシステム暗号化を有効にすることができます。BMRクラウドデータを保存するサーバーは侵入や攻撃からしっかりと保護されていますのでご安心ください。