イベント通知で常に情報を入手し、迅速に行動

IDrive®e2 Bucket イベント通知は重要なファイルの変更をリアルタイムでお知らせします。オブジェクトの作成、削除、その他定義された操作がバケット上で行われた際に通知をトリガーするように設定してください。


これらのイベントは、Amazon Simple Queue Service (SQS)やSimple Notification Service (SNS)、webhookなどのAWSサービスに送信することができる。

バケット・イベント通知の使用例

リアルタイム・モニタリング

バケットに新しいオブジェクトがアップロードされたり、削除されたりすると、イベント通知を送ることができます。この機能は、データの変更をリアルタイムで監視するために活用できます。

データ処理ワークフロー

新しいファイルがバケットに追加されると、ワークフローをトリガーすることができます。例えば、新しいメディアファイルが Bucket にアップロードされると、通知をトリガーとして自動的にウェブサイトやアプリケーションが更新され、新しいコンテンツが表示されます。

セキュリティと監査

オブジェクトが削除されたり変更されたりすると、通知を受け取ることができます。これは、機密データに対する不正な変更や予期せぬ変更を追跡するのに役立ち、コンプライアンスや監査目的で活用できます。

外部システムとの統合

イベント通知は、外部システム (ウェブフックやカスタムアプリケーションなど) に転送することができ、ファイルが処理のためにアップロードされたときやバケットに変更があったときなど、イベントが発生したときにサードパーティのサービスやシステムに通知することができます。

S3イベント通知の設定

ベストプラクティス

1 通知の数を制限する
購読するイベントを厳選し、過剰な通知でダウンストリーム・サービスを圧迫しないようにしましょう。
2 イベントフィルターの使用
不要な通知の数を減らすには、プレフィックスやサフィックスなどのオブジェクト・キー・フィルタを使用します。
3 IDrive e2 バケットに近いリージョンの AWS サービスを使用する
例えば、IDrive e2バケットがオレゴンリージョンにある場合、AWS SQSとSNSサービスはUS-West-2リージョンから選択するのが理想的です。