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Fastly CDNとIDrive®e2の統合
Fastly Content Delivery Network(CDN) をパブリックIDrive®e2 バケットでご利用ください。地理的に分散された複数のサーバーを使用してデータをキャッシュし、待ち時間を短縮してユーザーエクスペリエンスを向上させます。
前提条件
Fastly CDNをパブリックバケットのフロントエンドとして使用する前に、以下のことが必要です:
- 有効なIDrive®e2アカウント。お持ちでない場合は、こちらからご登録ください。
- IDrive®e2のバケット。バケツの作成方法を参照してください。
- バケツとそのオブジェクトの公開 URL。Bucket の公開 URL を見る方法を学びましょう。
- 設定されたドメイン名。
Fastly サービスの設定
- Deliver」タブの「Create Service」をクリックします。
- Create a CDN Service」ページで、以下の詳細を入力する:
- サービス名 - CDNサービスの名前を入力します。
- Domain - FastlyをCDNとして使用するドメインを入力します。
- Host - ホスト名、つまりバケツ名を除いた公開バケツの URL (リソースが保存されているバケツ) を入力します。
IDrive®e2アカウントの公開バケットに移動し、 をクリックします。公開バケツのURLが表示されます。URL が https://xyz/folder の場合、ホスト名に 'xyz' を入力します。
- Activate(有効化)」をクリックしてサービスを有効化します。
- Test domain」をクリックします。新しいタブでFastly CDNドメイン名が開きます。
- タブからFastly CDNドメイン名をコピーします。
- ドメインDNSにCNAMEレコードを追加し、Fastly CDNドメイン名を指定します。
例:ドメイン名「cdn.edgedrive.com」に対して、CNAMEレコード「cdn」を作成し、ターゲットとしてFastly CDNドメイン名を入力します。
CNAMEレコードがマップされると、IDrive®e2バケットに保存されているオブジェクトのパスをドメイン名に追加して移動することができます。
例えば、IDrive®e2アカウントに公開バケット'content'があり、Fastlyのホストとしてe2公開URLを設定したとします。バケット内の画像'curriculum.jpeg'は、URL - https://cdn.edgedrive.com/content/curriculum.jpeg を使用してCDN経由でアクセスできます。